【ルッカ単品種】

季節限定　令和５年収穫分。
リンゴやバナナのようなフルーティな香りとナッツのような甘みと爽やかな辛味。マイルドで使いやすいオイルです。
パンにつけたり、お刺身やサラダ、ヨーグルトにお勧めです。


自社農園で栽培したオリーブの果実に、傷がつかないよう、
一つ一つ丁寧に手摘みし、新鮮なうちに低温度で搾油しました。
量よりも質を追求する金両ならではのこだわりが詰まった
最上のオリーブオイルです。



栽　培
何と言っても、日の光をたっぷり浴びて育った健康なオリーブの果実からつくるオリーブオイルがやっぱり美味しいのです。
そこで金両では、オリーブの木々を健康な状態に保つために、枝葉が密になって日陰や加湿な状態をつくらないように適宜剪定。
肥料は窒素量の少ないものを少量堆肥。【過度な窒素施肥は、果実の品質に悪影響（ポリフェノールの減少、病気にかかりやすくなる）を与えるため。】
オリーブの育ちやすい土壌作りやカルシウム不足を補うために、海のミネラルを含んだ、カキ殻 有機石灰を年間を通じて散布。等々。農作業にも力を入れています。
また、香りや風味の異なるオリーブオイルを生み出すために、希少な品種を含む多数の品種を栽培しています。


収　穫
オリーブの果実に傷がつかないよう、一つ一つ丁寧に手摘みしています。
オリーブの果実は、傷がつくと酸化が始まってしまい、オイルの品質に悪影響を及ぼしてしまいます。
手摘みは手間と時間のかかる大変な作業なのですが、高品質なオイル作りのためには、とても重要な作業なのです。
また、オリーブオイルの品質は果実の収穫時期によっても大きく変わります。
目指すオリーブオイルをイメージし、天候や果実の熟度によって最適な時期を見極めて収穫しています。



搾　油
オリーブ果実本来の香り・風味・個性を最大限に引き出すために、収穫後24時間以内に、20℃～23℃という低温度での搾油抽出（コールドエクストラクション製法）をしています。
高い温度で搾油をすれば、オイルは沢山採れますが、出来上がったオリーブオイルの内容は大きく変わります。
すべては最高品質のオリーブオイルを生み出すため、あくまで低温度での搾油にこだわっています。


ろ　過
オイルの有効な成分を、ろ過で取りすぎないようにするために、オイルの状態を見極めながら、ろ過をしています。

ボトリング
オイルの酸化を防ぎ、風味を保持するため、ビン詰時には、ワインの酸化防止に使われる、アルゴンガスをいちはやく導入しています。